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個別サポート記録

AIオフィスを公開して、
スマホからも動かす。
渡すときは「自分で直せる形」で

9月29日のセッションで話した内容を、
あとから手を動かせる形にまとめました。
最後に、来月からの月額サポートのご案内も入れています。

2026年9月29日(火) 21:00 – 23:28(約2時間30分) Zoom・画面共有あり こぬさん × 工藤晶

まず1分40秒で、全体をつかむ

話した内容を、図にして1本にまとめました。
音を出さなくても追えるように作ってあります。
時間があるときは、この下の本文もどうぞ。

結論 1

オフィスは公開すると強い

パソコンの中だけで動かすのをやめて、Cloudflareに公開します。スマホでも開けて、チェックも全画面に同時に反映されます。

結論 2

定型文なら料金は0円

ボタンでAIを動かすと従量課金がかかります。決まった文章をコピーするだけの仕組みなら、何百回押しても課金は発生しません。

結論 3

渡すのはzipのギフトボックス

受講生に渡すツールは、指示と資料を1つにまとめて。読み込ませれば動き、あとは自分で直せる形にします。

01

近況:ツールは形になり、
予約フォームも動いた

パン焼きの納期が続いて、徹夜の日もあったなかで、
前回の宿題はきちんと形になっていました。

前回の宿題いまの状態
Manusで作っていたツールCodexで作り直せた
キッチンの予約フォーム受講生さんが実際に予約して、問題なく動いている
月のレッスン・マルシェの案内LPCodexで作り、公式LINEのリッチメニューに設置

「LPのリンクをコピーして、この構成で自分の世界観を入れてって伝えたら、
5〜60代の受講生さんでも簡単にできたんです」

こぬさん

これは大きな発見です。
ゼロから作らせるより、参考になる完成品を1つ渡す方が、ずっと進みます。
次の「型を渡す」話(06章)は、ここから自然につながります。

02

AIオフィスを公開して、
スマホでも使う

こぬさんのAIオフィスは、いまはパソコンの中でしか動いていません。
「ローカルホスト」というアドレスで見えているのは、そのためです。

いま(パソコンの中だけ)

  • パソコンを開かないと使えない
  • スマホからは触れない
  • 別のページと情報がずれやすい

公開したあと

  • スマホでもパソコンでも同じ画面
  • 1つチェックすると全部に同時に反映
  • 出先で押して、帰宅して続きから再開

公開は、Codexに一言伝えるだけです。
アドレスの名前など、細かいところは向こうから聞いてきます。

そのままコピーして使えます

このAIオフィスをCloudflareで公開して、スマホでも開けるようにしてください。 アドレスは、いま使っているドメインのサブドメイン「office」にしたいです。 公開する前に、決まるURLと、誰が見られる状態になるかを教えてください。

部署は「別ページ」に分けて、行き来できるようにする

1つの画面に全部詰め込むと、探せなくなります。
チャットが上へ流れて、確認したかった質問を見落とす、というお悩みはこれが原因です。

おすすめは、オフィスを玄関にして、部署ごとにページを分ける形です。
集客の部屋、講座の企画の部屋、朝礼の部屋。
それぞれ別のサブドメインにぶら下げて、オフィスから飛んで、戻ってこられるようにします。

ChatGPTの「サイト」機能でもいいが、運用にはCloudflare

公開するだけなら、ChatGPTのサイト機能でも足ります。
ただ、「何時になったら配信する」「返信の時刻を記録する」「決済を記録する」といった運用まで行うなら、Cloudflareが向いています。

03

ボタンにAIを載せると、
料金はどうなるか

「朝礼」のボタンを押したら、コピー&貼り付けなしで動いてほしい。
これを実現するには、APIという仕組みが要ります。
ここで、料金の考え方がはっきり分かれます。

そのボタンは、AIを動かしますか

ボタンを押したとき 決まった文章をコピーするだけ 例:朝礼の指示文 AIは動かないので、APIも不要 何百回押しても 0円 押すたびにAIが答えを作る 使った分だけ従量課金(月額とは別) ① こぬさんが払う→使用料を設定 ② 受講生が自分のAPIキーで払う 使う量で、金額が変わります

いま作るなら、定型文のボタンから

AIを載せるかどうかは、後から決めても遅くありません。
まずは決まった指示文をワンタップでコピーできる形までで十分に便利です。
いきなり「APIキー」と言うと、受講生さんはシャッターを下ろしてしまいます。

受講生さんに渡すときの分かれ道

A:こぬさんのAPIで動かし、「ツール使用料」として月500〜1,000円などをもらう。請求はこぬさんに届く。
B:受講生さん自身にAPIの登録をしてもらい、使った分だけ各自が払う。設定はサポートする。

どちらを選ぶかは、渡すツールが増えてから決める形で大丈夫です。

04

タスクは「3日たったら
目立たせる」

タスクを思い出して入れる習慣はできました。
次の壁は、入れたのに手をつける時間がないことです。
毎日追いかけると疲れるので、ルールで自動的に目につくようにします。

状態を5つに決めておく

状態意味3日たったら
完了できた成果物の一覧へ
作業中手をつけているそのまま
未着手まだ触っていない上に赤く目立たせる
保留決めかねている上に赤く目立たせる
見送りやらないと決めた表示から外す

僕のSNS投稿カレンダーも、この形です。素材はできているのに予約も投稿もしていないもの、保留のまま3日たったものが一目で分かります。

「毎日だと追われている感じがするので、3日というのがいいですね」

こぬさん

「報告する」意識をつくる

ひとりで仕事をしていると、完了を誰にも報告しません。
結果、全体が曖昧になります。
だから、完了・作業中・未着手をチェックだけ記録しておきます。

そのうえで、月末にCodexへこう頼みます。

月に1回の振り返り

この1か月のタスクの記録を見て、私が後回しにしがちな種類の仕事と、すぐ動ける仕事を分けて教えてください。 いつも溜まる仕事は、誰かに頼んだ方がいいかも含めて、傾向とおすすめを出してください。

これは、オフィスにAIを組み込まなくても、Codexのチャットの中で十分に行えます。
組み込むとAPIの設定が要って、大変になるからです。

ボタンの表示は、ゲームのように楽しくしていい

投稿済みならパンが1つ増える、チューリップが1つ咲く。
1週間で何本投稿できたら、部屋が華やかになる。
カレンダーは、埋めたくなる仕掛けにすると続きます。

そのままコピーして使えます

タスクボードに、状態「完了・作業中・未着手・保留・見送り」を付けてください。 未着手か保留のまま3日たったものは、いちばん上に赤く目立たせて表示してください。 毎週、その週の整理をする画面も作ってください。

05

書斎とGoogleチャットで、
メモと返信を一か所に

LINEに「ひとりグループ」をいくつも作って、メモを投げている。
あちこちに置きたくないけれど、置き場所が増えていく。
ここはGoogleチャットのスペースにまとめるのがおすすめです。

LINEの「ひとりグループ」から、書斎へ

スマホで思いつく とにかく投げる Googleチャット 「書斎」スペース Codexが読む リンクを1本渡すだけ 整理 日々の気づきは、時系列でもテーマ別でも、あとから見返せる形にしてもらいます。

Googleチャットは、アカウントさえあれば入れます。
LINEのように「読み取れないから置いておこう」という壁もありません。
僕はスペースのリンクを貼って、テストメッセージを送り、Codexが内容を読めることをその場で確認しました。

書斎をつくる

このGoogleチャットのスペースが、私の「書斎」です。 毎日、ここに書かれた気づきを読んで、テーマごとに整理して、オフィスの書斎のページに置いてください。 未整理のメモは、最後に分かるように残してください。

受講生さんごとに、スペースを分ける

外部講師の受講生さんのやり取りも、同じ形にできます。
受講生さんごとにスペースのリンクをCodexへ教えておけば、こう頼めます。

返信漏れのチェック

全員のスペースを見て、返信が止まっている人を優先順に一覧にしてください。 緊急性が高いものは上に置いて、理由も一言つけてください。

「この話、誰としたっけ」と聞けば、名前を出してくれます。
返信が漏れる怖さは、ここでほぼ解消します。
公式LINEでない、個人のLINEは連携しづらいので、やり取りの場はこちらに寄せるのがおすすめです。

06

ツールは「ギフトボックス」で渡す

1年前に作ったリール用のカスタムGPT。
いまも使ってくれている人がいる、というDMが届いたそうですね。
それがもうすぐ使えなくなります。

GPTs(カスタムGPT)は2026年12月11日に終了予定

OpenAIの公式FAQによると、GPTsは終了し、「プラグイン」に移る計画です。
指示はスキル、ナレッジは参照ファイルに移りますが、会話履歴や共有設定などは引き継がれません。

出典:GPTsの終了日と移行方法(9月に公開された公式FAQの解説)/ 移行の注意点

渡した相手には、中身を持ち出せる形にして返す

ギフトボックスに入れるもの

カスタム指示 アップロードした資料 使い方・最初の質問 zipファイル =ギフトボックス 受講生の Codexに読ませる 足りない設定は質問される

こぬさんのLPを渡して「この構成で自分の世界観に」とお願いしたら5〜60代でも作れた、あの考え方と同じです。

いまのGPTを、そのまま渡せる形にする

このカスタムGPTのカスタム指示と、アップロードしているファイルを全部まとめて、受講生に渡せるzipファイルにしてください。 受講生が自分のCodexに読ませるだけで使い始められるように、最初に必要な質問と、使い方の手順も入れてください。

共有リンクだけでは中身が読めないと言われたら、
カスタム指示をテキストで、ファイルはPDFなどでそのまま渡してください。

なぜ「ファイル」だと安定するのか

「覚えておいて」と頼むと、AIは時期や無料・有料の差で忘れます。
ファイルにしておけば、必要なときに図書館へ本を取りに行くように読みに行きます。
こぬさんが成果物として残している .md は、まさにこの本棚です。

やることは1つ

過去にGPTを渡した人がいるなら、いまのうちに中身をzipにして、
ChatGPTで読み直せる形を渡しておきます。

07

受講生への伝え方と、
マインドセットの渡し方

迷っている人には、ChatGPTで十分から入る

まず、アンケートで拾う

何のAIを使っているかより、何を楽にしたいかを聞きます。ストーリーズでも取れます。

答えは、いつも「ChatGPTで十分」

教室の先生のやることなら、無料のChatGPTでも大半をカバーできます。ManusやClaudeを使っている人には、その人の使い方を聞いて、ChatGPTで足りるかを見ます。

もっと任せたくなったら、Codexへ

課金すればCodexで、ファイル操作や画面の操作まで任せられます。仕分けやラベル作成、申し込みページ作りは、もう画面を代わりに動かして進められます。

Canvaも、Codexの中で操作できるようになった

Canvaのプラグインを繋ぐと、画像の生成から編集までCodexの中でできる、という投稿を見つけました。
タブの行き来がなくなるので、Canva派の受講生さんにはよく効きます。試したら結果を教えてください。

ツールを売るときは、マインドセットも一緒に

こぬさんが言ったとおり、渡しただけでは続きません。
使えなかったとき、ツールのせいにして止まるからです。
そこで、渡すときに次の2つを一緒に伝えます。

依存させると

  • 直したいところがあっても止まる
  • サービスが終わると何もできない
  • 「作れない」で終わってしまう

自分で直せる形にすると

  • 不満なところを自分で直せる
  • 別のアイデアも自分で作れる
  • 終わっても「じゃあこうしよう」で動ける

最短距離で使えるようにしつつ、自分で作れるところまで渡す。
そして、ボツになった話も隠さない。「お蔵入りNG集」のような裏番組は、完璧を求めがちな人ほどホッとします。

「趣味の延長だと、仕事として割り切れない。だからマインドセットまでセットでないと」

こぬさん

AI情報の発信は、追いかけなくて大丈夫です。
情報収集程度に見て、目の前の作業を進める方が、自分の手が進みます。

08

来月からの月額サポートのご案内

7月〜9月の3か月のサポートは、今月で区切りです。
こぬさんはもう自分で使いこなしていて、
これまでのように「これは何ですか」と聞く場面は減ってきました。

そこで、セッションでご提案した形にします。

個別サポート(月額)

内容月に1回のZoom。ライブでの報告・相談・画面共有での作業
LINE途中の質問や「こんなの作りました」の報告も、そのままLINEで受け付けます
料金月額10,000円(税込)
更新1か月ごとに自動更新。何か月縛りもありません
ページ毎回の内容は、こぬさん専用のページに追加してお渡しします

「10月はやる、11月はもう十分」と、こぬさんのタイミングで決めて構いません。
やめたいときは、更新の前にLINEで一言ください。

お申し込みはこちらから

個別サポート(月額・月1回のZoom)を申し込む

Stripeの決済ページが開きます。クレジットカードのほか、Apple PayやLinkも使えます。
お申し込み後、次回のZoomの日程をLINEで調整します。

次にやること

全部を今週やる必要はありません。
上の2つだけ先に進めてください。

  1. AIオフィスをCloudflareで公開するまずこれ

    02章の文をそのままCodexへ。スマホからも開けるかを確認します。

  2. GPTsの中身をzipにまとめる

    12月11日の終了前に。過去に渡した人がいるなら、読み直せる形で先に渡します。

  3. タスクに「3日ルール」を入れる

    04章の文でOKです。状態を5つに分けるだけで見え方が変わります。

  4. Googleチャットに「書斎」スペースを作る

    まず自分用のスペースを1つ。LINEの「ひとりグループ」の置き場を移します。

  5. 受講生さんのスペースを繋いで、返信漏れをチェックする

    05章の最後の文を使います。

  6. アンケートを取る

    「AIで何を楽にしたいですか」。答えの多い順に、ChatGPTで十分な範囲から案内します。

  7. 月額サポートのお申し込み

    08章のリンクから。10月中の日程をLINEで決めます。